​ハプティカプロジェクトって何

『みんなができる』を創造して、人生の豊かさをめざすプロジェクト

だれもが、みんな、それぞれの才能をもっていて、触れ合いをとおして、お互いの才能をみつけあえば、社会はあたらしい感性の世界にかわる。

​プロジェクトのリーダーは川空礼将・触覚優位者(視聴覚障がい)

世間では「視覚聴覚障がい者」などと言われますが,”障がい”という言葉はまったく見当ハズレです.彼らは私たち触覚劣位者には足元にも及ばない並外れた触覚優位者です,彼らのコミュニケーションはすべて繊細な触覚によります(ビデオで見ることができます)。手話を行う手のひらに,手や指をあて触覚を介して手話を把握し,的確に言葉をよみとって意味を理解します。そしてすべてを詳細に体系づけて記憶していきます.ちなみにギリシア時代は1000年続きましたが,当時「メモをとることは能力が劣っていること」とされ,みんな必死に記憶しようとしていました(でも,実際はできなかったので,こっそりとメモしていました).川空さんは傑出したギリシアの哲学者のように,メモを使わずにすべてを体系づけて記憶し,瞬時に本質を見抜きます.私は川空さんのような偉大な知性と協働させていただけることに本当に感謝しています.これまで社会は「障がい」と一括りにして,その偉大な知性を無視してきました.触譜・触覚は視聴覚ばかりに気を取られてきた貧しい社会と,豊かな触覚の世界と偉大な知性とを橋渡しするものです.私たちはいまは小さな試みです.ですが,この試みは世界へ拡がります.そして根底からこの惑星のありかたを変えていくことになるのです.

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